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遠い空の下への思い (Frank Lloyd Wright) 

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1994年から ずーっと使い続けている巻尺
様々な物を買う前に実測するので バッグに入れ持ち歩いてきた 
買った場所はアリゾナ州フェニックス市スコッツデールのタリアセンウェスト 
建築家フランク•ロイド•ライト氏が建てた建築学校のひとつ 

始まりは サイモン&ガーファンクル 

学生時代 友人から借りたシングルレコードのB面のタイトルは 🎵 So long Frank Lloyd Wright
バンドの練習用にコピーするように言われた曲の裏面の方に 何故か惹かれた
歌詞を辞書で引くうちに 初めて知った言葉は Architects つまり建築家
以来 微かに名前だけ脳裡に留まっていた建築家

ある日 若い友人のお母様に連れられて行った先は 自由学園明日館 
友人兄妹とお母様は 皆 自由学園の卒業生
お母様は このホールなどが学び舎だったと言う!
息を呑む空間だった!!
こんな素晴らしい空間で 子供達が学び 心を込めて作られた食事をしていたのだと言う!
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ホールに足を踏み入れ 窓の構図の美しさを見た瞬間に 私は “ライト氏の窓”に 恋に落ちた!  
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建築家 フランク・ロイド•ライト
学生時代に聴いた曲は サイモンとガーファンクルが亡きライト氏に捧げたものだった 

始まったばかりの人生のキャンバスに細く引かれた線が 太く交差した瞬間  

帝国ホテルの2階に今もオリジナルが残るバー
ライト氏デザインの家具やグラスが美しい 
(2回だけながら ジン&トニック の味は格別だった) 

更に 芦屋の山手に残るヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)にも足を伸ばした


少しずつ少しずつ夢を叶える為に 古本屋街で資料(本)を集め ライト氏に向かう線を書き加えていった

そんな年月の中で 出会えたのが建築家 遠藤楽先生
ライト氏が帝国ホテル建設に来日した時 共に建設に携わった遠藤新氏の息子さん  
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何度かオフィスをお訪ねし 私が渡米を決めたことをお伝えしに伺った時の笑顔

初めてTaliesin West (タリアセン ウェスト)を訪れる前 何度もお訪ねしたくさんのお話を伺えた幸せ!!
何しろライト氏存命中の ほぼ最後の学生としてタリアセンでも学んだ方

入学初日 学生達にテントが渡され それぞれ入り口からはお互いが視界に入らないように設定することから始まった 
学生の国籍(民族•文化)に依って 全く異なるテントが出来上がった
等々 興味深いエピソードを 近くのイタリアンレストランで伺うことができた夢のような時間  

当時は アリゾナ州フェニックス市スコッツデールのタリアセンで 学びたい!と本気で考えていた私は 遠藤先生のタリアセン時代のご友人に宛てた手紙を手に 初めて西海岸に向かって飛んだ 


(その後 複数回訪ねたタリアセン•ウェスト については また続編で) 




《 少々 来し方振り返りモードに入っており しばし お付き合いくださいませ 》 


Commented by PochiPochi-2-s at 2020-07-27 22:11
サイモンとガーファンクルにフランク・ロイド・ライトですか!
その上、芦屋のヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)まで来られたのですか!
3月のひな祭りの時にはあの建物の和室にすばらしいお雛様が飾られるのです。
以前見に行きました。
フランク・ロイド・ライトとウィリアム・メレル・ヴォーリズ。
彼らが設計した建物が関西には結構あり、見に行くのが楽しみです。

それにしてもryubokuさんは思い込んだら一直線ですね。
これからのブログ記事、楽しみです♪

あっ、それから、フェニックス。
東京に住む弟がそこで以前働いていました。
アメリカ滞在10年の大半をフェニックスで過ごし帰国しました。
日本人学校がなく現地校へ通わせたので帰国後娘(当時小5)が日本
語獲得(特に漢字の読み書き)にかなり大変な思いをしました。
言語の獲得問題はなかなか厄介です。
Commented by maria-12 at 2020-07-28 17:26
こんにちは。

わあ!びっくり。
行動力の俊敏さには瞠目します。

わたしの身内にも建築家がいて、さる建築コンペでブロンズメダリストになったものがいます。
いつも建築の話ばかりで、世界中の建物めぐりのお供をさせられています。
カウフマン邸にいらっしゃいましたか?
ピッツバーグから車で2時間ほどの山の中にあるフォーリング・ウオーター「落水荘」です。


Commented by ryuboku2 at 2020-07-28 20:26
PochiPochi-2-sさま
ヨドコウ迎賓館ではライトさんの息吹をたくさん感じることができました。
色々な方々との出会いがあったからこそ、実現したことばかりです。
子育て専業が15年経った頃、急に勉強したくなり、子供達から笑われたものでした。
一直線と言いましても15年くらいはかかっていますf^_^;)
何でも10年はかかると思っていてのろいのです。

最近外界からの刺激に乏しく過ぎし日々を振り返る事にしましたので、ゆっくりお付き合いくださいね。
Commented by ryuboku2 at 2020-07-28 20:36
maria-12さま
建築のプロが身近にいらっしゃる、とは羨ましい限りです。たくさんの興味深い建築のお話をご存知なのでしょうね!!
ライトさんの追っかけ?はアメリカに行く“口実”あるいは自分を走らせる“燃料”のようにしていた気がします。
ちょっと勉強したいな、と思い始めたのはオットー•ワグナーに出会ったからでした。

フィラデルフィアで夏期講習に集中した時、(比較的近いと)落水荘の事を聞いたのですが何しろ車も持たぬ状況で諦めました。NYCのグッゲンハイムには行けました。
遠藤先生にお会いした頃は、彼と一緒に行く落水荘、というツアーを組む代理店もありました。
残念ながら高額すぎて無理でしたが。今は、落水荘もかなり傷んでいると聞きましたので、気掛かりです。
Commented by maria-12 at 2020-07-28 20:47
追記です。

そうですか。
好奇心と向学心に燃える流木民さんの魅力を再度発見です。

遠藤楽先生がアメリカから帰国なさった時、授業で落水荘のパースの宿題を何回もやらされたと我が家の建築家は言っております。

落水荘はずいぶん遠くにある山の中ですから、行くのには車が必要ですね。
現在の落水荘は傷みを土台から支える工事がなされているようです。

流木民さんの行動力と向学心、人とのつながりを大切になさっていることを仰ぎ見ております。
ありがとうございました。
Commented by ryuboku2 at 2020-07-28 21:13
maria-12さま
!!! 遠藤楽先生から薫陶を受けた方が“お側”にいらっしゃる暮らし!!!
素敵過ぎて羨まし過ぎて、卒倒しそうですよーー!

(そんな気、はしていたのですが)

遠藤先生のオフィスでお会いした方とも素晴らしいご縁がありまして、、、続編に書くことができると良いのですが、、何しろ雑念が多くて ( ; ; )

手書きでトレースをする事を少し学べたのは、CADの時代には乗り遅れましたが、私の人生の宝物です。
Commented at 2020-07-28 22:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ryuboku2 at 2020-07-28 22:41
鍵コメント22:22さま
嬉しいコメントを頂きありがとうございます。
お母様の薫陶宜しく立派な次世代が育っていらっしゃるのですね。お誕生日のプレゼントにお望みだったものを拝見して、ご専門を思い浮かべておりました。
これから益々素晴らしい経験を積み重ねていらっしゃる様子をご覧になるのは本当に素敵な事ですね。

オークパークとウィスコンシン!
憧れのままで終わりそうです。
ファイナルカウントダウンが始まった年代の私には、“こんなことで”足止めされてしまうのが残念でなりません。

鍵コメントさまから素敵な刺激を頂きながら、希望を失わずにいたいと思います。いつかお会いできたらお話が止まらなくなりそうです!
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by ryuboku2 | 2020-07-27 20:12 | 大好きなもの こと | Comments(8)

出過ぎた杭は打たれもせず いつしか流木に


by mother-of-pearl
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