
雛人形より 先ずはちらし寿司! な 我が家
五段飾りの“皆さま”は お披露目の機会を持てず休眠中
田舎町の広大な社宅暮らしの頃に贈られた為
狭小住宅暮らしで毎年罪悪感に苛まれる“雛祭り”の季節がやって来た
(加えて 私はリアルな“人形”の類いが苦手でもある....)
それでも 娘の為に毎年 小さなお雛様にお出まし頂いている
今年は紅い毛氈ではなく メキシカンなハッピーカラーと合わせるファンキーぶり
今宵は大切な桐箱と並べてワクワク!
(真田紐 解くと結べなくなる〜〜 と逆再生に備えて連写で記録する)
この日を待っていた五枚を そっと取り出す
我が暮らしへ ようこそ!!
それぞれに盛り付ける料理を考える楽しみを頂いた五枚の名品は 鎌田幸二氏の作品
娘共々 展覧会を訪ねる機会を得て 素晴らしさを受け渡す道を見つけた
先ずは 高野山の胡麻豆腐
ブリの照り焼き と 春一番の芽キャベツ
鮭の刺身は 分厚く切ってくるりと丸めた
帰宅後 僅かな時間に既製品のちらし寿司の素を混ぜた手抜きなれど
錦糸卵と絹さやとひと口サーモンを散らして
いただきまーす!!
とっておきの濁り酒を一杯だけ
(仕事帰りの品川駅のコンコースで実演販売中に求めた1本)
久しぶりの日本酒は思いの外 酔いが回り 効率抜群
アルコール度数は なんと21度!!
(母お勧めの濁り酒 “日田の薫長” に最も近いのが嬉しくて買った大切な一本)
早々と暮れた ほろ酔いの雛祭りの宵