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PIGMENT

初めて店の横を通って以来 気になっていた場所に入る機会を得た

公式サイト PIGMENT TOKYO LAB ( ピグモン

( サイトを見ると アマチュア用とした情報でさえ 大変な充実ぶり )

予想を遥かに上回る品揃え (展示 と言いたくなる見事さ)に圧倒された

店名の通り 様々な(ありとあらゆる?)顔料を見ることができる
画材が必要ならば他にも大型店があるけれど
ここは 陳列ではなく展示 まるで美術館を歩くような高揚感を得られる
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異なる形 大きさ 素材の筆や刷毛の展示 も見事
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格調の高さを感じる様々な硯
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圧倒的な硯を前にして しばし立ち止まった
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膠の材料の展示エリアでは 有機的なパワーを感じる
できることなら それぞれの“有機的な匂い”さえ感じたい気分
(ただ それは館内全てを支配する事にもなる事は 容易に想像できるので 密閉されて当然かな)

店内では 様々なクラスが企画されていて この日は油絵を描いている人達がいた
ただ 驚く程高いレベルの人達だったので お邪魔しないように そーっと場を離れた

入り口では展示を見終わった熟年のご夫婦が 何がしかのクラスを予約中
小耳に挟んだ料金に .....おののいた庶民

《 追記 ワークショップ情報は こちら

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大量の美しいものを見た喜びで 心も満たされ 外に出た後 更に眼を見張る美景に出会った

建材そのものと直線的なデザインの清々しさが印象に残る この建物自体が美しい

(後で得た情報によると “ 設計 隈研吾 ” やっぱりネ!!)
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振り返った入り口正面では 陶器に彩色する顔料のデモンストレーションが行われていた

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ただただ歩いているだけで たくさんの刺激をもらえた盛りだくさんな3時間
(三連休中日の出来事)

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街路樹も 『また おいでっ!』と 優しくウィンクしてくれた気がする

最近 何かとご縁が多い場所 天王洲アイル
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わずか3時間ほどの滞在で 多くの刺激をもらえる天王洲アイル から まだまだ目も心も離せない!!



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

し しかし この店 PIGMENT のカタカナ表記は ピグモン
英語なら ピグメントのはずだから ピグモンはフランス語の発音?

ただ 私には このイメージに直結!
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失礼しましたー!!




Commented by takoomesan at 2019-11-07 13:33
目の肥やしですな、
ワークショップのお値段は上級国民向け?
Commented by unburro at 2019-11-07 18:15
ハイ、ワタクシも、ピグモン、といえば
この懐かしの怪獣クンしか、思いつきません…
最後に登場させていただいて、ホッとしました。

しかし、贅を尽くしたお店、というか、文化施設…
これほどのデザインに凄いお金をかけて、採算が取れるメドが立つとは、
サスガ!TOKYOですね〜
ヤッパリ、ニッポンじゃナイ!
Commented by ryuboku2 at 2019-11-07 21:58
takoomesanさま
しっかり目の保養になりました。

追記でワークショップ情報を加えました。内容によって料金は異なるようですので、どう感じるかは、人、目的によるでしょうねー。
Commented by ryuboku2 at 2019-11-07 22:11
unburroさま
良かったー!!ピグモンと言えば、“この方”ですよね。
大学の休みで帰省した時に妹達がしっかりテレビを観ていましたので、私は断片的にしか知らないのです。
偶々ピグモンが息絶える場面を観たのでヤケに印象に残っています。

TOKYO という新たな街が育ちつつあるのかも知れませんね。
ただ、どんなに新しい姿を見せても、形作っているのは“日本人”だなぁ、と度々思います。

(極論ではありますが、きちんとし過ぎていて、綺麗だけど息苦しくなる、、、)
Commented by gaunn at 2019-11-08 10:28
すばらしい店舗ですね本当にそのままで絵になりますね
筆を探しても元に置き換えるのに気を使いますね
筆も何種類も使いましたが、高値がおおいいのでしょうね
写される方も美的感があるのですね感心してます。
Commented by ryuboku2 at 2019-11-08 13:52
gaunnさま
コメントを頂きありがとうございます。

こちらは本当に見事な展示と素晴らしい品揃えのお店ですから、どなたが撮っても綺麗に見えると思います。

美しいだけではなく、とても高価で希少価値のある画材が勢揃いしていて、見るだけでも豊かな気持ちになりました。
gaunnさまは書や絵画も楽しんでいらっしゃるようで、素晴らしいですね。
Commented by fusk-en25 at 2019-11-09 07:37
子供の頃。
テキスタイルデザインをやっていた叔父の家で
何十色ものパステルが入っている大きな箱が置いてあって(おそらく外国製の)
あれちょうだいと言うと。。いつもは気前のいい叔父が。。
「商売もんやからやられへん」と言われて恨めしかったのを思い出しました。
職人さんたちは誰も使っているのを見たことなかったのに。。

未だに画材や、色糸が。。並べられているのを見ると(欲しくて?)気持ちが疼きます。
Commented by ryuboku2 at 2019-11-09 11:32
fusk-en25さま
画材や色糸、などが勢揃いすると本当に美しいですよね!
私も子供の頃アートのセンスが良かった叔父がたくさんの『さくらポスターカラー』のボトルを並べていたのに憧れました。一個だけ貰った空き瓶は今も持っています。

私は自称『サンプラー』で何かやってみようとしては、下手さ加減に落胆し、すぐに諦めます。
編み物もお上手なfusk-en25さまなら美しい色糸を手になさったら必ずお使いになるでしょうから、楽しみですよね!
私はこのお店も感心しながら歩いて回るだけでした。
Commented at 2020-09-13 06:26 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ryuboku2 at 2020-09-13 19:57
鍵コメントHIさま
こちらにもコメントを頂き、ありがとうございました。気付くのが遅れ、失礼いたしました。

以前(日本の発音て)フェルメールのこと等お話くたさったことがありましたね。美術に造詣が深い方なのですね。
天然の材料から顔料を作り出すことがよく分かる展示でしたので、本当に興味深いお店でした。
青はラピスラズリで作ったのだとすると、羨ましいほどの材料ですね。

素晴らしい手仕事もなさっていた、とのことで驚きました。そんなにたくさんの花びらで作り上げられた大切な作品。せめてお写真を拝見したかったです。
Commented at 2020-09-14 05:36 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2020-09-14 17:20 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ryuboku2 at 2020-09-14 21:26
鍵コメントHIさま
今日はそれなりの仕事があり、コメントのお返しが遅れました。
お野菜だけではなく蘭の栽培もなさっているとは素晴らしいですね。
父が退職後ずっと蘭の栽培を楽しんでいましたので懐かしいです。
美しく咲いた蘭の花々をカメラに納めるのも楽しそうですね。
蘭の名前は何やら複雑そうで、横文字で父が細かくラベルに書いていました。写真を撮るのは良いアイデアですね。
Commented by ryuboku2 at 2020-09-14 21:36
鍵コメントHIさま
思い出につながる番組をご覧になれたそうで、良かったですねー!
アムステルダムは今年の始めに長男家族が1日のドライブで連れて行ってくれました。芸術的な触れ合いは全く無く、お買い物にお付き合いでしたが。
船旅でいらしたそうで、道中も豪華に楽しめるのでしょうね。
(短気な私は直行便ばかりで何の情緒もありません。)
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by ryuboku2 | 2019-11-07 01:20 | 美しい物 | Trackback | Comments(14)

出過ぎた杭は打たれもせず いつしか流木に


by mother-of-pearl