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蔦屋で Serendipity

Serendipity セレンディピティ という言葉が大好き
細かな説明はおいといて.......
目的の物を手に入れる時に 更に思いがけなく出会うもの

(ウィーン19世紀末展にクリムトを観に行った日 その後の建築好き人生に導いてくれた
オットー•ワーグナーに出会ってしまった)
とか
(好きなブロガーさんのコメント欄で 思いがけなく他の素敵なブロガーさん発見 )
とか
例えば そういうことが 私のセレンディピティ


ロサンゼルスから帰国翌日 仕事を終え電車を乗り継いで駆けつけた場所 二子玉川
駅前地図に従い 映画館に急ぐ道すがら 気になる店が並んでいた
終演後 素通りできるはずもなく.......
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美しい店内に 足を踏み入れた
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私のモスコーミュール用のカップ と同じ物が 展示されている!(私のは把手無し)
好きな香り ドットール•ヴラニエス も!
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(ネットからお借りした写真)
( 購入予定は無いものの見つけたら近づいて 香りとフラスコの美しさを楽しむ ⬆︎)
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バング&オルフセン オーディオ店
スピーカーは憧れのデザインの頂点にある デンマークの会社
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本屋さん 健在ぶりに ホッとする
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魅力的にディスプレイされた植物のコーナー
素敵なデザインの植木鉢も魅力的

蔦屋家電と銘打つコーナーには 先端デザイン的な家電がズラリと並ぶ

聞いてはいたものの 蔦屋の新たなコンセプトで一番心に残ったのは 本との繋がり
家具 家電 文房具 インテリア商品 植物 そして 勿論 スタイリッシュな本屋
全ての場面で ゆっくりと本を読める席が用意されていること

実際に本を手に取り ページをめくる機会を得ることで 思わぬ本と巡り合うこともある

これぞ セレンディピティ

欲しい本をピンポイントで たまには格安で 出かける労苦も無く手に入れる
昨今のオンラインでの買い物の仕方
その利便性に竿を挿すものでは無いけれど
やはり古典的な本との出会いを 魅力的な形で紹介する形態が 長く続くように 願わずにはいられなかった
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いやはや 溜息が出るほどの 魅力的な店舗が揃っていて 二子玉川のパワーに圧倒された

我が家のある街からは東京を挟んで対局にあること
更に 家の中には 既に年月をかけ 集めてきた好きな物が........
そんな年齢になってから この魅力的な場所に出会えて 良かった

じゃなきゃ 破産する〜〜〜!


Commented by unburro at 2019-08-04 11:58
最近の蔦屋の勢い、すごいですね〜
四方八方に触手を伸ばす、巨大な蜘蛛のようです。
これは、褒め言葉です(笑)

私も、先日、大阪近郊のT-SITEへ行く機会があり、
キョロキョロして来ました。
未だに、お金を払っていない本を読みながら
コーヒーを飲む勇気がありません…
Commented by ryuboku2 at 2019-08-04 12:21
unburroさま
早々にコメントを頂きありがとうございます!

京都にも“触手を伸ばして”いますか!
1998年、東海岸でひと夏過ごした時に大学近くの書店では既に“買っていない本をじっくり読む”スタイルの本屋がありました。
良いの?良いの??と日本人にはなかなかできないスタイルではありましたが。
その何割かが購買に繋がるのも良い事なのでしょうし、勿論買ったばかりの本を快適な雰囲気の中ですぐに読み始める、のも新たな娯楽なのでしょう。

少なくともコーヒーは支払っている訳ですから、次回はお試しあれ!
きっと本を読む姿が絵になるお客様は、大歓迎されるはずです。

蔦屋ビジネスの発端になった店にも行けました。続きもお楽しみくださいね。
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by ryuboku2 | 2019-08-04 11:16 | 美しい物 | Trackback | Comments(2)

出過ぎた杭は打たれもせず いつしか流木に


by mother-of-pearl